外国人労働者を雇用する企業が増える一方で、「安全教育をどのように行えばよいのかわからない」というご相談をいただくことが増えています。
実際、厚生労働省でも、外国人労働者への安全衛生活動として、危険予知訓練(KYT)やヒヤリハット活動の重要性を紹介しています。
では、企業はどのような点に注意すればよいのでしょうか。
なぜ外国人労働者は労働災害が起こりやすいのか
外国人労働者は、
- 日本の作業ルールを知らない
- 危険な場所が分からない
- 日本語による指示を十分理解できない
という状況で仕事を始めるケースがあります。
「説明したから大丈夫」ではなく、理解できたかどうかまで確認することが重要です。
KYT(危険予知訓練)とは?
KYT(危険予知訓練)とは、
作業前に危険なポイントを全員で確認し、事故を未然に防ぐ活動です。
厚生労働省でも、外国人労働者が危険を理解し、安全な行動につなげるための取組みとして紹介されています。
外国人労働者への安全教育で重要な3つのポイント
① やさしい日本語で説明する
専門用語ばかりでは十分に伝わりません。
厚生労働省も、
- やさしい日本語
- 母国語の併記
- イラストや写真
を活用することが望ましいとしています。
② ヒヤリハットを共有する
「もう少しで事故になるところだった」
そんなヒヤリハットを共有することで、
- 危険への意識向上
- 同じ事故の防止
- 安全文化の醸成
につながります。
③ 話しやすい職場づくり
外国人労働者は、
「危ない」
と思っていても、
- 日本語が分からない
- 遠慮してしまう
- 上司へ言いづらい
というケースがあります。
そのため、一方的に指示するだけではなく、意見を言いやすい環境づくりが重要です。
4S・5S活動も安全教育の基本
外国人労働者にとって、日本企業で当たり前となっている4S・5S活動は馴染みがないことがあります。
整理・整頓・清掃・清潔(+しつけ)の目的を丁寧に説明することで、
- 労働災害の予防
- 作業効率の向上
- 職場環境の改善
につながります。
外国人雇用では「雇うこと」より「定着」が重要です
外国人労働者の採用はできても、
- すぐ辞めてしまう
- 労災が発生する
- コミュニケーション不足
では、企業にとって大きな損失になります。
だからこそ、
- 安全教育
- 就業ルールの説明
- 定期的な面談
- KYT活動
などを継続して行うことが大切です。
社労士がサポートできること
ひらおか社会保険労務士事務所では、
- 外国人雇用時の労務管理
- 就業規則の整備
- 安全衛生教育のアドバイス
- 労働条件通知書の作成
- 労災防止のための労務相談
などをサポートしております。
外国人労働者が安心して働ける職場づくりは、企業の定着率向上や労働災害の防止にもつながります。
外国人雇用・労務管理のご相談は、ひらおか社会保険労務士事務所へ
「外国人を初めて採用する予定」
「安全教育をどのように進めればよいか分からない」
「就業規則や雇用契約書を見直したい」
「外国人雇用でトラブルを防ぎたい」
このようなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
初回相談は無料です。
▶ 無料相談・お問い合わせはこちら
https://smile-office-sr.com/inquiry/